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ミゲル・カミノ クラウンワークショップ記録 第1期 5日目(最終日)
May 29, 2026

舌を出して挨拶
恒例。本当に毎回やる。各国の挨拶をいっぱい。
ペアワーク:揺らすマッサージ
ひとりが寝て、もうひとりがマッサージするというやつなのだが、特徴的なのは「揺らす」ということ。 筋肉を緊張させないように、緩めていっているんだと思う。
ペアワーク:目が見えない馬
インプロでは「トラスト」と言われるやつだろうか。ひとりが目を閉じ、もうひとりが誘導していく。 このワークショップでは、ひとりはタオルなどで目隠しをして、もうひとりが誘導する。目隠しをしている人の胸元に手を置いたら全身、背中であれば後退。肩ならその方向に回転。手を離したら停止。壁際に来たら、止まって、壁などを触らせる。ゆっくり、ケガしないように行う。
ペアワーク:マリオネットと自動発話
目隠しをした人はただ立っている。マリオネットのように、もう1人に操られる。 操られながら、自動発話する。止めない、考えない、ただ音を出し続ける。
人間には視覚だけではなく、いろんな感覚がある。
空間認識能力は人が持っているものだ。
暑さ、寒さみたいなものもある。
考えが吹っ飛んでいく。
鼻をつける、というのはこの状態になること。
ナイーブ、無垢、世間知らず、子どもみたいなものに変身するためにこういうエクササイズをした
自分の身体から、見えている風景が変わる
Dissociationを加えるだけで風景が変わっていく
観てる方もそれを受け取っている。観てることと自分の感覚は必ずしも一致しないが。
「オーギュスト」ではナイーブさを追求していっている。鼻をつけるとそのボタンが押されるようになっていってほしい。
目隠しして視覚を奪う。強制的に視覚を奪うことによってより想像力を働かせることになる。
考えすぎて言葉を発せないことを、自動発話によってなんとかする。
毎回、鼻をつけた時、「生まれた」と感じてほしい。何百回同じ公演を繰り返したとしても、「生まれた」感覚があるといい。
質疑応答:「放浪」というエリアが意味することと「分からない」という状態。
別物である。「わからない」はクラウンという状態の在り方の問題であり、Colorとは別。ただし、「好奇心を持っている」などの共通点はある。全員の中にナイーブさはある。ものすごく繊細で、感情的で、冗談好きで、大根役者で、好奇心があって。そういう状態が基礎状態になる。自惚れが強かったりという側面がある。
質疑応答:「大根役者(Cabotin:カボタン)」の意味合い
「カボタン」は俳優にとって「大袈裟すぎる」などの悪い意味。クラウンに対して言うと誉め言葉で、「ちょっと大袈裟にやってしまうことを遊んでいる」ということである。俳優はそれをワザとやってないというか、大袈裟にやっちゃっている。クラウンは俳優がやってしまうことを使って遊んでいるという状態。子どもが大袈裟に表現しているような。自分の本心から、誠意を持って大袈裟にやっている。俳優が大根役者になってしまうとき、それは自覚的ではない。クラウンは自分が大根役者であることを意識的にやっている。それは遊びだから。だから自分で選べるようになる。
昼休み、そして発表会
いよいよ発表会。お客様3名をお迎えし、チームごとに発表。
順番も決まってないので、やりたいチームがどんどん発表していく。
私のチームは7番手を選択。
選択というか、そういう流れになっただけだが。
飛行機の肘掛けを奪い合うというアイデアだけで、やりきりました。
パートナーとの共通の価値観は「日常の中にあるコメディっておもしろい」でした。そこを大切にできたからこそ、楽しくやれたんだろうなと思います
それぞれ、ルコック式フィードバックを受けていく。
終わったグループごとに前に出てフィードバック。
率直なフィードバックを受けるので「ダメな発表をしてしまった」と思いそうになるところですが、そういうスタイルのフィードバックだと分かっていたので、単に改善点を多数いただいたという気持ちになれました。
共通の指摘としては、客席からみんな遠かったこと。お客様と親密な空間を作るためにはもっと前面に来ても良いとのこと。
うちのグループもいろいろ言われたが、印象に残っているのがひとつ。
パントマイムに気をつけてください。パントマイムは一つの演技スタイルであり、ジェスチャーで語ること。言葉で説明するにせよジェスチャーで説明するにせよ、それは「説明」であり「居る」こととは異なる。パントマイムを多用しないように。
だいぶ時間が押したので片付けてすぐ打ち上げへ。
全体を通した印象や振り返りは別途記します。まずは記録、ということで。
- 公式の募集note↓
https://note.com/noy_ichito/n/nf7188ee8710f
- 公式画像↓


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