ミゲル・カミノ クラウンワークショップ記録 第1期 3日目
May 27, 2026

舌を出して挨拶
いつも通り、最初は舌を出して話す。今日はいろんな国の言葉で挨拶する。何言ってるのかよくわからない時もあるが、とにかく音だけを真似する。
波を伝え合う(Dissociationで)
みんなで輪になって立つ。誰かが動作をする。その動作を誰かに渡す。渡された人は少し動作をして、その動作を誰かに渡す。 これを「波を伝える」という言葉で表現していた。 また、身体を動かす際はDissociationを意識して、というサイドコーチがあった。
顔の体操(顔のDissociation?)
頭部、顔の筋肉を細かく分け、そこだけ動かす練習。 頭、額、眉、目の下、鼻など。動かしづらいところばかりを選択していたように思う。
歩く。そしてショー
空間を歩く。舞台中央奥には区切られたエリアがあり、そこに入って、何かをやる。 冗談を言う、踊る、歌う、なんでもいい。 何をやるかは大したことではない。見つけたゲームを切らないこと。例えば緊張して出てきた、など。帰る時も一緒。クレッシェンドからでクレッシェンド、など。
オノマトペ
ミゲルがマンツーマンで、みんなからオノマトペを引き出していく。 何を言うかはたぶんなんでもよく、考える間もなく次の音、次の音を出していく。
即興劇
3人組。ジブリッシュ対談。端と端が対談。真ん中が通訳。 ピンポンの要領で行う。
他人に触れるのは簡単。その前に自分の感情を大切にして。 感情が来たのはいいこと。そこに飛び込みましょう。 起こったアイデア(感情のこと。ストーリーにおけるアイデアではない)をなくさないで。 触れる前の緊張感。触れてしまうと緊張感が終わる。 生まれてきてしまった感情・ムードを分解して壊してしまわないように。
昼休み
超どうでもいいが、スタジオの近くには立ち食い蕎麦屋が2軒あるのでもう無敵。
レクチャー:オーギュストの歴史
もともと、クラウンという言葉はイギリスから来た。 オリジナルのクラウンは「田舎者」などの蔑視的な言葉であった。「百姓」とか。つまり「馬鹿」という意味で使われていた。 クラウンというカテゴリーの中にオーギュストという人物がいる。事実かどうかは定かではないが、オーギュストに関する話が残っている。サーカスが隆盛を極めていた時期がある。クラウンが存在する前の話。馬を使った曲芸が人気だった。馬は、印象深い動物であった。あるときドイツで馬の曲芸をやらなきゃいけない時、芸人は酔っ払ってた。彼がオーギュストという名前だった。ばかな失敗をいっぱいして、お客様を笑わせた。それがオーギュストという人物像になった。スペイン・イタリア・ポルトガルではパヤソ(足拭きマット)と呼ばれ、「底辺の人」という意味になる。酔っ払ってたから赤い鼻をつけている。 南アメリカやインドでも、オーギュストに似たキャラクターはいる。
サムライゲーム(ランバージャック)
演劇の現場では時折使われるゲームなので割愛。
声を使ったインプロ(言葉のインプロ)
3人組で行う。1人が1つのワードを何か言う。 次の人はその言葉を繰り返す。違う言葉を見つけるまで。意味ではなく、音で違う言葉を見つける。椅子→机はダメ。ロジックがある。音だけで探す。意味を取らない。ダダ→ダダイズム→出雲、など。
ファミリーになってやってみよう。コンフリクトでも構わないが。 音だけを受け継ぐのではなく、感情もエネルギーも受け取って発展させていく シチュエーションが生まれたら入っちゃっていい。カラーをキープして。
感情の4角形

上手奥と下手奥は放浪(わからない、not sure)のスペース。
中央の奥の四角は何もない状態。
上手のエリアは酔っぱらいのゾーン。お酒でもいいし、とにかくバランスの取れない状態。
人が舞台上を移ろう。別の空間に入るとカラーは変わる。
小さいままでいい。繊細でいい。
知的な解釈は必要ない。
変化に時間をかけていい。
中央上手奥:悲しみ。思い出だったり。なんでもいい。
中央下手奥:Happiness。喜び。冗談での喜び、満足の喜び
中央上手手前:愛
中央下手手前:怒り。イライラなど
下手のエリアは恐怖
感情を捻じ曲げてほしくない。感情を解釈してほしくない。 感情を解釈するということと、ただ生きることは異なる。 自然に湧いてくるものに身を任せて欲しい。演じるのではなく、感情が来るままに任せる。 感情をお客様に説明してしまわないよう、小さくてもいいから、心から感じて欲しい。 エリアに入ってもその感情にならない、というのはいいこと。自分自身とのコンフリクトになっている。 例えば怒りのエリアに入ったのに怒りになれない、ということでもいい。それ自身が興味深い状態。 自分自身の内面と繋がっていて欲しい。 作ることより内面と繋がることの方が難しいかもしれないが、トライして欲しい。 Dissociationで行ったように、感情は体のどこかに宿る。 頭脳で考えない。「怒りの感情に行こう」と思わなくていい。それはここに居ない、ということ。ここに居て欲しい。 リスクをとってほしい。リスクをとったらそれをお客様とシェアしよう。 自分自身の真摯な感情と遊んでみてください。 あるゾーンではやりやすいところもあっただろうし、そうでないゾーンもあったと思う。規格外のレベルになることもできたし、自分の感情が心から湧き起こってくると、そこに心が動かされるね。 検閲しないでね。
オートクール
持ってきた構成案をもとに、パートナーとああでもない、こうでもない、と。でも我々の共通の価値観「日常の中にあるコメディを表現したい」があるので、何度でもそこに立ち返ってこれる。
- 公式の募集note↓
https://note.com/noy_ichito/n/nf7188ee8710f
- 公式画像↓


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