落語会の振り返りと目標

Dec 18, 2018

落語会について、振り返りと目標を。

2018年2月から始まったこの企画。
春風亭昇吉さんに声かけてもらって、落語家の皆様と私で始まった企画。
(今でもそうだけど)最初は本当に実験的な公演だった。お客さまが怒って帰ることもあった。本当に申し訳ない。
それが私にとっても昇吉さんにとっても影響が大きくて、結果的にいい企画になってきたと思う。
ただ、本当に帰ってしまわれた方には申し訳ないし、共演者も決して快くはなかったと思う。申し訳ない。

昇咲さんが途中で都合のため来れなくなり、代わりに古今亭今いちさんが入った。
中野のぎっくり腰でゆうきにピンチヒッターをお願いし、そのまま継続参加してもらえることになった。
前回は芸術祭にエントリーし、40名以上のお客様が来て、とても盛り上がった。

2ヶ月に一度という頻度、ちょうどよかったように思う。
会社員としての仕事、家庭、個人事業、レジャー、自己啓発、休息、、、その中で持続可能なペースで舞台に出続けることで、私が生きるために必要な役者としてのセンスを刺激しつづけられたと思う。

来年も舞台に出る。
そのために身体、精神、知識を刺激し続けようと思う。

今回の目標は 「感情準備」 。書籍 「サンフォード・マイズナー・オン・アクティング」「The Comedy Improv Handbook」 というものを読んでいて、それに影響された。
即興でストーリーを作るにあたって、アイデアを出すよりも、感情を作っておけばストーリーを作りやすい、という主旨。そして、マイズナーが言っている感情準備のやり方を試してみたい。
落語を聞き、そこから得たアイデアもそうだが、感情をより強く受け取り、使ってみたい。(その感情に、恣意的なアクセル・ブレーキをしないことがまた難しいが、やってみる)

いいシーンができると思う。

以下、詳細情報を残しておきます。ぜひ見に来てください!

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Happy新作落語会、というものを隔月でやっています。
前回は、「即興噺 〜インプロビゼーション演劇との融合〜」ということで、芸術祭にもエントリーした大規模なものでした。

過去ブログ:即興噺 〜インプロビゼーション演劇との融合〜 

非常に評判がよかったです。ありがたいことです。
12月もやるのですが、今度はまた、いつもの実験的なテイストに戻ります。鬼が出るか蛇が出るか。
どちらにせよ、何らかの挑戦はします。

  • 落語家がインプロに挑戦する
  • インプロバイザーが落語に融合していく

という方向性は変わらず存在すると思います。
落語とインプロという文化の融合で、何かおもしろいことが起こることは確信しています。

お気軽に、お越しください。
中野は司会兼インプロバイザーとして活躍します!

公演詳細

日時

12月20日木曜日、19時〜21時

場所

両国亭
http://www.ntgp.co.jp/engei/ryougoku/index.html

料金

1500円

予約

予約不要ですが、事前にご連絡いただけると嬉しいです!

どうぞよろしくお願いします!