終演しました:オルテンシアの種
Jun 25, 2023
虹の素12ヶ月連続公演 vol.4 6月編「オルテンシアの種」終演しました。
ご来場いただき、誠にありがとうございました。
もう1週間も経ってしまいました。
燃え尽きている間にも容赦なく仕事はあり、さらに子どもや私が体調不良になったりで、なかなか厳しい1週間を過ごしておりました。
今回の芝居、テーマがテーマなので、中途半端に演じると観てて不快になると思います。しかし、私が知る限りでそうでもなく、良い芝居だと言われることが多くありました。
千秋楽は拍手がぜんぜん鳴り止まないという、人生初の経験をしました。
拍手で、いい空間が作れていたのかどうかが本当に分かります。
私にとっては、非常に嬉しい拍手をいっぱい頂きました。
こう言うと志が低い人ですが、本当に、投げ出さなくて良かったと思っています。作品のクオリティを上げるためとはいえ、無念も含む配役変更などがあり、制作過程で私もかなり悩みました。自分自身の演技というよりも、いかにチームを良くしていくか。若手を引き上げていけるか。
若手の方々(に限らずですが)からも「居てくれてありがとう」という言葉を多数いただきました。
なので、貢献はできたのでしょう。
ただ、もっと魔法のように若手をうまくしたかった。
そんなことは難しいと、どだい無理な話だと思いつつも、でも魔法使いになりたかった。
しかし、そういう魔法がなかったからこそ、追い詰められながらも努力して、何かを掴めたのだろうと思います。
一方で、もっと楽にできるはずだ、という気持ちは変わらずに持っていたいと思います。
たまたま、この1週間でキャリアについて考える機会があり、壁打ち相手から「あなたは新しい知識を得るというよりも、今ある知識を体系化すればいいのではないですか」と提案をいただいた。
確かに、これまで学んだことをまとめて文書化していくのはいいかもしれない。そうすればちょっとした魔法は使えるかもしれない。
まずはいい芝居ができたことを誇りつつも、もっとうまくやる、もっといい芝居をできるようにしていこうと思います。
応援いただき、ありがとうございました。
今後とも中野直重をご贔屓に。
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