出演します:オルテンシアの種

May 2, 2023

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6月17日・18日に出演します。

要するに ぜひ観てください! いますぐご予約を! が言いたいだけの記事ですが、下の方に自分が今悩んでること、意気込み、詳細情報など記載しておきます。

お時間なくてかつ予約してくださる方はいますぐこちら↓をクリック! (中野の、満面の笑みを想像してください。うるさいですかね)

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ではいきなりここからトーンダウンします!

(照明が頭上から当たり、私の表情は読めない。悲しげな音楽が薄く流れている)

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自分はこれまで 演劇をがんばっているつもりだったし、いくつかの団体を体験して、対応力もついた と思っていた。
が、今回の現場には、おそらくまだ対応できていない。

人は誰しもおそれ(弱さ)を持っていると思う。演技をするとき、そのおそれと向き合うことがある。 おそれを覆い隠して見えないようにして外側だけ作ってもなんだか味気ない演技となってしまう 。おそれをそのままに開示するのはそれこそ恐ろしいことで、滅多にできる気がしない。(外側の力でうまく表現できる場合もあるが、それはそれで難しい)

私はこれまでの芝居で、特にインプロをやってきて、 自分のおそれ、恥ずかしさ、至らなさを人前でさらすことにいくらか慣れてきたつもりである 。が、虹の素の現場に入って、足りてないと感じる。ましてや、他の若手の方々のサポートについてはかなり自信を喪失している。

演技・場づくり両方について、求められているものをまだ私は実践できてない(ようやく理解しかけているが、実践というと別)。対応力が高いと自称する人間の言うこっちゃないなと思いつつ、だからこそ私が成長できる機会でもある。

自分のおそれを隠す鎧。重いから脱ぐのに力がいる。この力を出すために生命的なエネルギー(憧れ、危機感、ワクワクなど)が必要であるので、刺激が要る。また、脱いだところで攻撃されるから脱ぎたくないという警戒を緩めてもらうために、こちらも同等の攻撃される覚悟が必要である。つまり、私が先に鎧を脱がなければならない。若手に比べ、訓練している年月は長いとはいえ、訓練してない時間もそれだけ長い。でも先輩だしね、やんないとね。

あと、鎧は部分的に脱げる。小指だけとか。でも、できれば上半身ぐらいは外して欲しいので、小指を脱がせることに終始しないようにしたい。小指だけでも外してくれたら、それはそれで賞賛する。同時に 「それだと足りませんよ」と言えなければならない。 そして、無防備になっている人がよりその状態を楽しめるよう、寄り添わなくてはならない。

そんなことできるのか。

(照明と音が消える。暗転5秒。ゆっくりと舞台全体が明るくなり、中野の顔が見えてくる)

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とはいえ、言語化した時点で、自分ができることがいくつかあるよね、という気分になってくる。書くって重要ですね。

まず、私ができる範囲で寄り添えばいいだけの話だし、心理面じゃなくて身体面でのアプローチも有効なはずだし、舞台での見栄え、お作法みたいなところを伝えるだけでもいいし。悩みすぎてズシーンとなってる方が周りのエネルギーを下げてしまうので、チャレンジングであることは理解しつつ、成長して楽しんでいけばいいだけだ。

やったね!

(ビッグバンドのクライマックスが鳴る。色とりどりの照明が舞台全体を強く照らす)

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ということで公演当日には、私の演技と、私が最適な関わり方をした(意気込み含む)チーム をお目にかけることができると思います。

ぜひご予約を!(ジャジャーン。感動のフィナーレ)

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ーー以下、公式からの詳細情報 + 中野のコメントーー

6月公演詳細 ★★12ヶ月連続公演3ヶ月目★★
(↑そう、この団体12ヶ月連続で公演するんですよ。すごい、というか、嘘だあ、って感じですよね)

Vol.4 6月編『オルテンシアの種』

【上演日時】
2023年
6月17日(土) 14:00~/18:00~
6月18日(日) 14:00~
※ 開場は開演の30分前。受付開始は45分前。
※ 上演時間は60分を予定しております。
(↑高校演劇で使えるよう、60分が基本のシリーズです)

【会場】. 神奈川県立地球市民かながわプラザ「あーすぷらざ」
(JR根岸線「本郷台駅」より徒歩3分)
※詳しくは劇場ホームページをご確認ください

【チケット】
一般:3,000円
高校生以下:1,500円
※日時指定・全席自由(要予約)
(↑ぜひお友達とご一緒に!)

【チケット予約方法】
リンクからフォームにアクセスし、必要事項をご記入ください
https://forms.gle/9Ar9dANY6196YrNx5

【作品紹介・出演】
『オルテンシアの種』(vol.4 ~6月編~)
それは、未来へ送るための君が生きた時間の結晶

美術部のひかりは、先生の作ったタイムマシンによって25年前の学校にやってくる。
(↑いきなりタイムマシン! パワーワードですね!)

そこで出逢ったのは、美術準備室の壁に描かれた天使の絵のモデルである陽花。
余命わずかの陽花のために仲間たちは、教室で手作りの結婚式を開く。

当たり前に存在すると思っていた未来。二度と取り戻すことのできない過去。
陽花と過ごす最後の時間。今という瞬間に、必死でしがみついている。

(↑この余命わずかの「陽花」の父親として、手作りの結婚式に出席します。もうすぐ死ぬとわかってる娘を見るという辛い芝居が要求されます。あと、セリフは一言も台本に書かれてないし、動きも指定されてません。どういう演技になるんでしょうね!)

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
・筑紫陽花/早川あひる
・柏葉結乃/坂上ゆきの
・城ヶ崎杏/蓬莱蓬
・澄沢つゆ/成田詩恩
・渥美蛍/中村陽代里
・植田香魚子/森山愛叶
・小町あやめ/中村愛香
・鳴神まつり/遠藤由実(虹の素)
・宇津木光太郎(25年前)/上林隼人
・小日向凛太郎/松本碩
・霧島水月/村上透威
・神楽理人/宮本悠我(虹の素)
・舞子ひかり/石田Jそん(虹の素)
・宇津木光太郎(現在)/菊地英登(猫ノ手シアター)
・墨田/斉藤らいふ(Platform)
・父/中野直重(中野直重興業) (← ほら、ここ! 私!)
・母/江花実里(架空畳)

【スタッフ】
作:桜木想香(虹の素)
演出:猪熊竜久馬(虹の素)
演出助手:山田大志
舞台監督:木之枝棒太郎(虹の素)
舞台美術:虹の素
照明:江見千尋
音響:斎藤裕喜(Quèbec)
宣伝美術:塩見瑠璃子
イラスト:たまや
音楽:鈴木清人(虹の素)
主題歌:コアラモード. 「雨上がりには好きだといって」
制作:樹なみ(虹の素)
実行委員:糸島/岩﨑理那/武越瑛莉/田中玲/奈緒/中村愛香/蓬莱蓬/村上透威
主催:虹の素
後援:横浜市教育委員会
協力:神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
指定管理者:公益財団法人青年海外協力隊
製作:雨上がりには好きだといって12ヶ月連続公演実行委員会

【問い合わせ】
Mail:ame12.info
@nijinomoto.com. ホームページ:https://www.nijinomoto.com/

連続公演詳細:https://www.nijinomoto.com/ameagari12

虹の素Twitter:@nijino_moto
横南高校公式Twitter:@ameagariproject
虹の素Instagram:nijinomoto_info
横南高校活動日誌(キャスト・スタッフが毎稽古ごとにブログを書いています)
https://ameblo.jp/element-of-rainbow/theme-10117820401.html


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