実践報告:かわぐち若者サポートステーションでのイベント

Feb 5, 2022

かわぐち若者サポートステーション(以下、サポステ)のイベントで、即興劇のセミナーとショーを担当してきました。
ダイジェストの報告動画(0分43秒)↓

チラシ画像↓

flyer

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サポステでは無業の若者に対するサービスを提供する組織で、さまざまなセミナーも開催されています。そのひとつとして即興劇を取り入れていただき、私が定期的にセミナーを開いています。

この日は現在の利用者や過去の利用者、これから利用を検討する人に向けた公開イベント。
上記プログラムにて「即興劇」と書いてあるところは私が進行しました。

午前中にリハーサルを行い、午後に15分間のショー、80分のセミナー、さらに15分のショーという構成でした。

ショー1回目

アイアムアツリー、無関係ワードの応用、シーンの3つを披露。
総じてプレイヤーも楽しめていたようだし、観客からも反応が多くあったので、手応えは感じました。
特に、ルールが分かりやすいアイアムアツリーや、観客参加型の無関係ワードが好評だったように見えました。

反省点としては、もっとプレイヤーが演じやすいシーンの枠組み提供をしたいと思いました。
最初にそれが出せなくても、サイドコーチの入れ方で、もっとプレイヤーがラクになれるのにな、、、と感じています。

セミナー

準備してきたスライドの助けも借りつつ、つつがなく進行できたなと思います。
特に「私のことを知ってる人はこれ知ってるんですけど自己紹介」はかなりヒットしたと感じています。
「自分が気づかなかった自分」が、それぞれの参加者から出たと思いますし、課題を見つけることができた人もいたのでよかったと思います。

反省点というか、危なかった点としては、ちょっとチャレンジして、これまでやったことのないワークを取り入れたこと。
見つかった課題に対してアプローチしたかったので、楽しいゲームというよりは自分の深堀りのようなメニューを急遽入れてしまいました。
結果的に良かったのですが、逆に参加者を辛い気分にさせかねない、危ないことをやってしまったなと感じています。
(雰囲気自体は重くなった部分もあるのですが、真剣な学びが多く出たと感じています)

ショー2回目

こちらも急遽演目を変更しました。参加者からの提案があり「ワンワード」をやりました。
これが大ヒットしたと思います。
単純明快でスリリングという、とても優れたゲームだなと再認識しました。

総括

結果としていい時間になったと思うのでよかったです。
ショーにおいて、会場からも「出てみたい!」という声があったり、「○○さん出たらどうでしょう」みたいな推薦があったり、そのことによって場のエネルギーが落ちることなく進められたのはよかったです。
元々、知っている人同士というのもあって、お互いに応援しやすい関係性があったからこそのものだと思いますが、それを損なわないような場ができたのはよかったです。
セミナー中、私のチャレンジングな内容に対し、参加者も「難しそうだけどやってみたい」というポジティブな声が聞けたのがとてもうれしかったし、そこから印象深いシーンが出来上がった(シーンにしようと思ってたわけではないですが)のは大収穫だったと思います。

一方、会場にいた人を巻き込んでショーをするためには、もっと参加しやすい配慮が必要かなと感じました。
今後の活動で、もっと気楽に楽しめるような機会をひとつでも作っていこうと思いました。


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