Truthful

Nov 13, 2021

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外部講師の日でした。
緊急事態宣言などの影響で、3ヶ月以上あいてしまった。

関わっていない間にコンテストがあって、勝ち上がったということで、12月に向けての公演を作るにあたっての外部からの刺激、という位置付けだった。
(私が関わって負けたらどうしよう)

部員も毎回、全員が練習に来られるわけではなく、なかなか動けていないと聞いていたので心配していた。が、今日見せてもらった通し稽古は非常に面白くてクオリティも高くて、明日公演でもイケるやん! と思った。

もちろん、技術的なところが不足してるなあと感じたところはあるが、自分たちで書いた台本で、自分たちで相互フィードバックしながら演出を進めて、ここまでのクオリティを出しているというのが本当に素晴らしい。

インプロシアターの年間プログラムで講師がよく言う「Truthful」という言葉が最近の私のブームになっている。現実と虚構が重なリ、共感できるエリアがTruthfulなエリアじゃないかと思っている。模式的に書くと、冒頭の画像のようになると思う。

もちろん、架空エリアでもTruthfulに感じさせることはできると思う(SFとかファンタジーとか架空だし)。ただ、そこでリアリティを持った点、Truthfulな点がないと、そのお話を面白いと思えないだろう。これは主に登場人物の心情描写になると思う。

特に、演劇は「舞台」という現実と虚構の両方を併せ持った空間を使うので、そこにTruthfulを満たすようなアプローチが有効なんだろうと思う。台本にある書き言葉と実際に俳優が話したい言葉が食い違っていたらどうするか、場面転換のためだけの時間や動きが多く発生してしまったらどうするか、その場合によりTruthfulに近づけるにはどうしたらいいのか、とか。

今日、自分たちで考えたという舞台転換や、俳優同士のやりとりは、Truthfulなものがいっぱいあって感動してしまった。 12月の本番までに私が関わることはもうないが、本番を見るのが楽しみだ。ありがたく貴重な機会をいただいている。周りの方々、これまでの自分の努力、天運に感謝している。

生徒たちのモチベーションは非常に高く、常に高いクオリティを求め続けているように感じた。おもしろい作品の秘訣、というわけではないかもしれないが、生徒のモチベーションが大きな影響を及ぼしていると確信した。

演劇が好きで集まっている人たちなので当たり前かもしれないが、外部講師に求められるのは技術伝達だけでなく、生徒のモチベーションをいかに邪魔しないか、というのがいかに重要なことか思い知らされた。


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