金蘭千里中学校で道徳の授業をしました

Oct 30, 2025

えっ、道徳! 道徳を私が教えるんですか!

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やってきました。

大阪、金蘭千里中学校2年生の、クラス合同の道徳の時間。

縁あって、呼んでいただきました。

道徳ですが、キャリア教育的な話も歓迎とのこと。進路指導の際、教員以外のキャリアパスについて考える時間になってもいいとのことでした。

テーマはこれ。

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私がこの言葉の真髄を語れるとは思っていませんが、でも、やっぱりこの言葉に救われたし、みんなにも知ってもらいたいなと思ったので選びました。

内容は私の人生をダイジェストで振り返り、どういう気持ちで学生時代を過ごしてどう考えて就職し、そして演劇をなぜずっと持ち続けてきたのかという観点で作りました。私の特徴のひとつとして会社員をやりつつも演劇活動をしているというのがあるので、そういう生き方をしてる人もいるんだよ、と伝わればいいかなと。

その後、ちょっとだけインプロのゲーム(プレゼントゲーム)を教員と有志でやってもらって終わるという構成。

私は小学生から高校ぐらいまで、道徳の授業をなんとも言えない気持ちを過ごしていました。どちらかというと嫌いでした。

扱うテーマが意義深いことはわかっていたんですが、これを意義深いと言うとカッコ悪い、むしろ道徳をバカにしないとカッコよくないみたいな雰囲気があって、嫌な感じでした。あとは、「仲良くしましょう」みたいに言われるのがすごく嫌でした。いや、そりゃそうなんですが、理由があって仲が悪い人たちに「仲良くしろ」はご無体でしょう、と思ってました。結局は力の強い方が勝つので、仲良くというよりは従属することで問題を起こさないようにしろ、という意味だろうと解釈し、それって道徳ちゃうやんと思ってました。

じゃあそれを正しく私が教えられるんですかね? 全くそんな気はしません。

ですが、私が受けてきた道徳の授業で特に嫌だった、「君たちは道徳心が欠如しているから勉強しなさい」みたいなのだけはなんとかしたいと思いました。そんなふうに受け取った私もひねくれてるように思いますが、やらされてる感というか、あなたたちはダメで意識の低い人間であるみたいなメッセージは微塵も出したくなかったです。いくら気をつけててもそう受け取られることもあるでしょうが、そんな余地が全く入らないようにしたいと思いました。

ともかく、ゲラゲラ笑える授業にしたいと思いました。

実は私が担当する前の回で、「元Jリーガーで今は消防士」という人に講演いただいたそうです。なんやそれメッチャカッコええやん!

だからというわけでもないですが、私は全く逆の戦略、カッコ悪く行こうと思いました。自分は全く大した人間ではなく、欲にまみれ、妬み嫉みに溢れていて、そこから抜け出す術もどこか間違っている、そんな側面をメインに出してみました。

資料は事前に作っておきました。しかし直前まで資料を直して、会場入りしても資料を直しました。タイトルは、会場で投影してみてから変えました。元のタイトルは「どうする、将来?」みたいなタイトルでした。多分、入場してきた学生たちは「なんか考えさせられるんだ・・・」みたいに感じてしまうかなと思って、急遽、変えました。そして、学生が入ってくる直前まで演劇の本番に準じたウォームアップをして、学生たちを迎え入れ、講演しました。

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全力を出せた、と言っていいと思います。みんなゲラゲラ笑ってくれたし、拍手までくれたし、本当に良かった。

講演中、張り切りすぎて足が攣りました。日頃の鍛錬とウォームアップが足りてない証拠ですね。

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アンケートも読みましたが、かなり言いたいことは伝わってたみたいだし、いい刺激になってたみたいだし、楽しんでくれたみたいだと思います。教員の方々からも温かい言葉をいただきました。やって良かった。やれて良かった。

大変嬉しい機会をいただき、ありがとうございました。

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