終演しました。らぶりーじゅVol.4
Jun 21, 2025
自団体、「らぶりーじゅ」の公演でした。
代表でもないし山形出身でもないけど、「山形でインプロを!(その先には日本中でインプロを)」の精神には非常に賛同するし、メンバーとして誘ってもらえたのは本当にありがたく思っています。2年目、突入しました。
首都圏での公演は4回目。集まってくださったお客様のおかげで、これからもがんばっていけます。気にかけてくださった皆様も、本当にありがとうございます。
ショーとしてどうだったのか? はお客様の評価でしかありませんが、自分の視点から振り返ると、本当によいショーだったなと思います。
課題はもちろんありますが、この活動は息の長さが重要だと思っているので、焦らず解決していきたいと思います。
13時30分の回
ゲスト、はなちゃん。ほぼ動かさないキャンピングカーを家にしてるという。
楽しくやりつつ、深みのあるシーンもやりつつ。とにかく元気で感性が突き抜けてていいな。
やったこと一覧。
- 椅子四つから映画館
- ワンワード沖縄 三線
- ワンワード沖縄 沖縄空港と栃木
- シーン:美ら海水族館の姉妹
- 山形弁ゲーム:おしょうしな
- 長野弁ゲーム:ごしたい
- サイレントシーン:テーマなし
- お客様からのワードを使ったシーン:本屋、額縁、オレンジ、遊園地、サイコパス
- モノローグとシーンの連続:はなちゃんの歴史
映像を見返して、なんというか、「ちゃんとインプロショーしとるわ! えらい!」と思った。
とりあえず私は自分の足で立ってるようで立ってないところがすごくよかった。
他の人を助けられてるんですかね。そういう瞬間もあったけど、徹底はできてなかった。
でも不完全な人間であるのもいいんじゃないですかね、と思いました。
いろいろおもしろいポイントはありましたが、ラストシーンでこうろくがカットインしてきたところが最もアツかったんじゃないかと思いました。
お客様のご協力あってのことです。自分の実力以上に「おもしろいぞ!」という瞬間があったように思いました。
私はなんにも完璧にできてないね。その不完全さがちゃんと出ていてよかった。
17時の回
ゲストはモミー。声も遊び心もナチュラルな他者貢献感もすごい人だなあと思ってます。
もともとお客様の数がそんなに多くはなかったのですが、電車遅延もあり、予定されていた開演時間では出演者の方がお客様より多い状態に。
その中でどうすれば最高の時間になるのか。お客様も一丸となって作り上げた時間だったなと思います。
やったこと一覧。
- 椅子四つからオーディションの面接
- スモールボイス:神社
- 山形弁ゲーム:さすけね
- 埼玉弁ゲーム:へだらこく
- シーン:足ツボマッサージに耐え続けるみきのんとモミー(ベルさん考案のバラエティインプロより)
- お客様からのワードを使ったシーン:メガネ、お通夜、刀、サウナ、契約書、トトロ
- モノローグとシーンの連続:みんなの地元
稽古場のようなショーだったなと思います。全員当事者で、全員味方。出演者もお客様も、ひとつのフォーカスを追い続けたようなショー。みんな同じものを楽しんでたように見えた。本当によかった。
稽古場のようなショー、と書いてみて、そういうものは観たくないという人も多いかと思いますが、楽しむために全員でそこに到達した感じが良かったと思います。
足ツボマッサージのシーンは提案できてよかった。ねらい通り「なんじゃこりゃ」というシーンができて本当によかった。遊んだ、という気がしました。
あと、架空の足ツボマッサージなのに、モミーがととのってたのが良かった。
やってみて
なんというか、ちゃんと身の程を知ってるなと思いました。私が。
いや、とてもいい。とてもいい。
あきらめるでもなく、やりすぎることもなく、自分ができる最高の貢献はどこにあるのか、と探し続けた結果だなと思いました。
また、「らぶりーじゅのショーが好き」ということで何度も来てくれるお客様がいることは、団体メンバーとして本当に励みになります。ありがとうございます。
今後も山形にインプロを定着させるため、活動して参ります。応援、どうぞよろしくお願いします。
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