出演しました。ASOBIBA:ふたりあそび
May 25, 2025
終演しました。
楽しく全力でたっぷりやらせてもらいました。
お客様からも「全力」と評して頂いたのは本当に嬉しいことです。
主宰ひろきゅんと二人で30分、お客様の前でプレイできたことが幸せです。
すごく私の状態も良くて、私の心の中には自己検閲官が5億人ぐらいいるのですが、4億人以上にご退場いただいた状態で芝居ができたのは良かったと思います。そうじゃなきゃ、3回生マジックを憎み倒したり、尿を凍らせろと言ったりはできなかったと思います。
「演劇って楽しいなあ」と、あそこまで高純度で言えたことはなかったんじゃないかな。キャラクターと私のどっちが言ったんでしょうね。
ひろきゅんと知り合ったのは昔ですが、共演の機会は多くはなかったです。
その辺りの経緯↓
ひろきゅん(小島氏)は楽しみたいエネルギーを内側から出せない、あの、蔵馬が血で妖気を封じられたときのような印象を受けた。私はその時どうだったんだろう。たぶんロジカルにスマートにやろうとしてて、しかも大してうまくいってなくて、遊ぶという気持ちがよくわかってなかった。今でもあんまり。
— 中野直重/ya-ze (@ya_ze_) May 25, 2025
休憩中すらもおもしろかった。一番印象的なのは、休憩中にマイクパフォーマンスをやりはじめて、「即興激闘」のジングルを勝手に作って歌ってた。こんなにずっとおもしろい人がいるのか。スゲー奴になった、絶対自由になった、そう感じました。
— 中野直重/ya-ze (@ya_ze_) May 25, 2025
その後、コロナが登場してオンライン一色の世界になり、アメリカのインプロシアターの年間クラスをオンライン受講する機会にめぐまれた。そこに参加してるのは極めて高いレベルの人たちばかり。小島氏もそこにいた。私がそのコミュニティに居続けるには「がんばる、がんばりを見せる」しかなかった。
— 中野直重/ya-ze (@ya_ze_) May 25, 2025
#らぶりーじゅ にも出てもらった。相変わらずずっとおもしろかった。稽古ができないほどに彼はおもしろい。プレイヤーとしてだけではなく、チームとしてどうあるべきかについても議論ができた。確実な答えがないところで、密度濃くエネルギーを持って意見するのは大変だが、それをくれた。
— 中野直重/ya-ze (@ya_ze_) May 25, 2025
そして今、彼の渾身のインプロフェスティバルに呼んでもらい、ふたりで30分、演じる枠をくれたことはありがたいし光栄です。
— 中野直重/ya-ze (@ya_ze_) May 25, 2025
2時間後には本番。本番ボンバイェ。
そしてさらに、路上でインプロやるぞ、という時に駆けつけてくれた人でもあります。
すごく大袈裟な表現をすれば、ふたりとも、生きてて良かったと思いました。そうじゃないと「ふたりあそび」はできないですからね。
たかさんとひろきゅんのシーンもバカ面白かったし、三人でも楽しく演じさせてもらいました。
反省があるとすればやはり「受信」が甘かったなと思います。周りからプレゼントを差し出してもらってるのに気づかないという勿体無いことを複数回やらかしたなという自覚はあります。
どこまで行っても「よく見て、よく聞いて」でしかないなあと。
あと、ひろきゅんとはインプロシアターの年間プログラムで一緒だったんですが、劇場には同期がさらに2人いました。Noyとレゴさん。
ひろきゅんと3人で構成する「即興イズム」の芝居も楽しくて感動して。今度、佐世保で上演ということで、うれしく思います。「どうだ、すごい人たちだろう」と勝手に思ってます。
これまでに共演した人たちや、20年以上前の知人も来てくれて嬉しかった。ずっと応援してくれてる先輩と22年ぶりに食事に行けた。
芝居はそうやって人が繋がれるのがいいなと思いました。
ありがとうございました。
ーー以下、思い出の写真たちーー
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