開催しました:演劇教育ナレッジフォーラム

Sep 7, 2024

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やりました。

海外の演劇教育研究家、実践家を毎年呼べているのはこの団体の特色だと思います。
共同世話人の荻島さんがイギリスのWarwick大学で演劇教育を学ばれたということで、荻島さんに頼りっきりです。
荻島さんも腰の低い方で、誰よりもがんばっているのに末席に行く謙虚さを持つ人で、だからみんな好きになるのかもしれません。
私は自分の実力以上のことを「できます!」とアピールして、後で苦労する人間なので、対極にいる人なのかもしれません。
荻島さんに比べたら(比べてはいけない)私は専門的な勉強なんてぜんぜんしてないに等しいので、えらそうにするのもおかしいのです。えらそうにしてるんです。すいません。

とはいえ、私は私で本企画の進行役として声かけ、いろいろがんばってきたつもりです。反省事項も多々あるのですが、このような場を私が推進できていることが誇らしいです。
他人と比べてもしょうがないのですが、専門的に演劇・演劇教育を実践している人からすると圧倒的にコミット感が低いなと思っています。

「他人と比べるんじゃないよ」などという声掛けをしている私がこの有様ですが、比べちゃってる私が活動してるのも意義あることだなと思います。
そんな私ですが、自分の能力を駆使して、演劇教育の現場や演劇教育関係者のための交流会(今回のフォーラムもそう)を推進できてるのはありがたいことだし、誇らしいです。

演劇教育ナレッジフォーラムは、演劇教育に興味のある人のゆるやかなつながりを促進することを目的として活動しています。
とはいえ、何か目玉商品がないと人は興味を惹かれないと思います。
そこで、ウチでは二つの柱があると思っています。

ひとつは政治との関係。国会議員、地方議員に演劇教育を体験してもらって、もっと盛り上げていきましょうよと提案すること。
衆議院の議員会館での実践もやれたのはすばらしい成果だと思ってます。
その後が続いてないのはちょっと残念なところですが、ウチの団体だけでやり切るところじゃないと思ってるので、まずは「議員会館で演劇教育のワークショップが行われた」という実績をひとつ積み上げたことが業界に貢献したところかなと思ってます。

もうひとつは今回のような海外との関係。海外の演劇教育の研究者や実践家との交流が図れること。
荻島さんのツテで、ドネリさん含めて4名の方に登壇いただきました。
日本国内だけでも団体によって、人によって色があり、それが人間の個性だったりもするのですが、演劇教育いっしょにやっていきましょうよと呼びかけたいのが演劇教育ナレッジフォーラムの根幹です。
そこで海外の人を呼ぶと、そもそも前提が違ってたりするので、でも勉強になったりして、いやもう、目的がいっしょだったらもう良くね? みたいな雰囲気にもっとなればいいかなと思ってます。

人間の営みは宇宙の歴史に比べれば瞬きにも満たない・・・とかありますが、そういうノリかなと。

ということで、まずはひとつ、やり切れたと思います。
ご参加いただいた皆様、応援いただいた皆様、ドネリさん、世話人の方々、本当にありがとうございました。
またやりましょう。

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