出演しました:FIVECRANEGAME6周年記念公演
Oct 6, 2023
関西で出られてうれしかった!
インプロマラソン、あかとんぼーいずの公演、東京でのワークショップや公演でお会いした、お見かけしたおもしろそうな人たち。今回共演することができたのでうれしい。
多くのお客様に観ていただけてうれしい。
「笑わせる」ではなく、「笑われる」ことができてうれしい。
25年会ってない人も含め、多くの懐かしい人たちが見にきてくれてうれしい。
友人が酒をおごってくれてうれしい。
先輩が「大変やろ」と言ってお小遣いくれたのがうれしい(43にもなって先輩からお小遣いもらいました)。
個人的な反省事項は深い。しかしこの公演のテーマは「海」。私の深い反省など軽々と飲み込む懐の深さがあった。
ということで、うれしいことを中心に記録しました。
私の地元、関西。そこで「おもしろい」と言ってもらえたことが、私の人生を地続きにしてくれたように感じます。
関係者のみなさま、観ていただいたお客様、ありがとうございました。
天丸さん、また出してくれ!
以下、いっぱいの写真!
楽しかった! 一方で課題もあったので、こっそり書いておく。
私の自信は打ち砕かれ、私の怠慢が現れ、周りの慈悲で成立した公演だと思う。
いや、まったく悪い出来ではなかった。むしろお客様の喝采もいただいた。感想も上場。それがすべてといえばすべてである。
つまりいい公演だった。
が、俺はもっとできると思ってたし、できるはずのことをやれてなかった。
(一方で、これまでやれなかったこともやれたのだけれども)
インプロに触れ、学んできた期間はそれなりにあるつもり(期間、であり、時間、ではないのだが、、、)。練習会や稽古、ワークショップで場を回すことも多々あった。なので「できる」と思い込んでいた部分が大きいと感じた。
単純に、自分が一番目立とうとして、共演者を幸せにすることをぜんぜん考えなかった。
例えばキムタクのシーンや、「君の名は」のシーン、離婚に関するモノローグなど。他にもいっぱいあったと思う。
お客様に影響を与えられたと思うし、キムタクと「君の名は」は、もはやどうしようもないプレイヤーである自分を見せることによってお客様に笑われたのが本当によかった。笑わせた、というよりも笑われた。それがよかった。
しかし、共演者を幸せにしていたか? という観点だとNoだと思う。人知れず幸せになっていた共演者もいるかもしれないが、サポーティブなプレイヤーではなかっただろう。
私が講師をやるときに、受講参加者に「共演者を幸せにするんだよ」などと毎度言ってるが、私がぜんぜんできてなかった。
一方、キジムナーのシーンでは、私は1人の登場人物として舞台上に居た。だからこそ、あのシーンが一番よかったというお客様もいらっしゃったのだと思う。
遊べたかもしれない。お客様にはそう映ったかもしれない。でも、優しくはなかったな、と。
ただ、この失敗ができたのは大きい。
遊ぼう! に全振りすると、自分はこうなるんだな、というのが分かった。
これは本番だからこそ起こったことだと思うので、非常に貴重な経験だった。
俺はもっとすばらしいプレイヤーになる。その糧をいただいた。
共演者のみなさま、すいませんでした。そして、ありがとうございました。
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