やりたいことをやりたいと言えるように深耕できる塾の話
Mar 12, 2019
正直、無理はあんまり効かないようになってきた。
今でも活動はいろいろできているとは思うが、詰め込み方はあまりなくなった。
どんどんやれることは減っていくんだろう。
体力がだんだん減っていくから。
今日は前々からセッティングしてもらって、学生劇団の後輩たちと飲んだ。この時点でありがたい話だ。
すごい勢いで仕事をしている後輩がいた。
体が心配になりつつも、仕事が嫌だというわけでなく、本気で向かいたい方向に進んでいるんだなと思った。
自分を振り返ると、ちょっとこれはマズいんじゃないかという勢いで仕事をしていた時期、本気で向かいたい方向に向かっていたかと言われたら、Yesとは言えない。
だから精神を病んだんだろう。
そうこうしているうちに、自分のやりたいことが何か、よくわからなくなってきた。
やりたいことが、やってはいけないことだと思っていた。
やってはいけないというのも思い込みだけではなく、会社以外のことはやってはいけないよね、という考え方が飛び交っていた。
そこから社外のいろんな人に会って、いろんな考え方に触れ、やりたいことが少しずつ、10年ぐらいかけてできあがっていった。
これもひとつのすばらしいことだと思うが、もっと早く気づきたかったという思いは常にある。
とはいえ、前を向いて生きていくしかない。過去にすがりたいけど。
思考を転換できた大きなきっかけがいくつかあるが、直近ではコミュニティ・エンパワメント・ラボという塾のようなものが効いている。
過去ブログ:コミュニティ・エンパワメント・ラボの最終プレゼンテーション
演劇をやりたいんだ、とけっこうな確信を持って言えるようになったのはこの瞬間。
もちろん、それまでの日々の蓄積があったからだが、やりたいことをやりたいと言えるきっかけをくれたひとつの機会だった。
そして、さらにすばらしいのは、いま勤めている会社でのパフォーマンスが上がったこと。
悶々とエネルギーを閉じた回路で消費していた状態から、じゃあどうなれば誰がどれだけ喜ぶのか、という当たり前といえば当たり前の思考に変化してきた。
やりたいことが明確になり、表現できて、前に進むことによって、会社の位置付けもポジティブになってきた。
4日間という時間的コストはけっこう大きいが、それだけのリターンは確実にある。
こんど、豊橋で開催されるらしい。
やりたいことをやれているのか? という疑問は誰にでもよくあると思うが、その疑問を一歩前に進めてくれる効果は確実にあると思う。
東海地方の方、オススメしますので、ぜひ覗いてみてください。
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